2021年7月14日 #0033 達人の息抜きから学ぶ
2021年07月14日
おはようございます。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。
書籍の最後に『編集後記』というタイトルの記述があります。一通り文章を書いた後、肩の力を抜いてサラッと書くコメントというのでしょうか。また、将棋界の羽生善治氏は何時間もの試合が終わった後、ストレッチの意味合いでチェスの対戦をされています。(テレビのドキュメンタリーより) 『編集後記』、『試合後のチェス』はクールダウンの儀式なのでしょうか。
私からすると『気を抜いていてもあれだけのパフォーマンスを叩き出せる』『何時間も集中した後にまだ思考できる』凄いことです。
追いつけそうで追いつけない
『餅は餅屋』とはよく言ったものでその道の事はプロに任せるのが良いと言います。例えばファッションならスタイリストさん、ショップ店員さんなどにアドバイスを戴いた方が近道です。
何故なら彼らは「他人にどう見られるとオシャレに見えるのか?」を常に考えているので普通の人と違ってアンテナが高さ・情報量が格段に違います。また、本業でアウトプット(服の販売であったり、他人のコーディネートであったり)をし続けているので洗練されているのは当然です。
パッと思いつく業種だとロゴデザインの世界や書道家の方達の表現される作品でシンプルな仕上がりの作品が挙げられます。
一見すると「こんな簡単なマークなら(書体なら)自分でも表現できる」(思い当たる方もいらしゃると思いますが 笑)。
しかし、その背景には そのデザイン(書体)に至るまでのプロセスが隠れています。
それは 今までに蓄積した膨大な知識量から最適解を導くために絞り込む作業です。
僅差は大差。『追いつきそうだけど追いつけない、同じに見えるけど そこには明確な差がある』とも言えます。スタイリスト、デザイナー、書道家の方達と私達との格段の差が出る要因の一つは『原理原則を抑えているから』です。
彼らは その道においてプロなら絶対に外さない、必ず押さえておかなければならないポイントを熟知しています。なので誰でも真似できそうなカタチだったり、奇抜な表現だったり如何様にも臨機応変に対応できます。
弊社はお客様のライフスタイルに合わせて資産形成などお金に関するアドバイスを行っている会社です。
弊社は お金の知識(原理原則)を抑えているので そこにお客様の背景(家族構成など一次情報)、価値観を交えて一緒に考えていく作業のお手伝いはできます。
人の価値観は千差万別。皆様の人生、価値観に寄り添いながら共に歩んでまいります。