一覧に戻る

2024月2月4日 #0093 記憶に残る名物さん

こんにちは。岐阜市で生命保険・損害保険の見直しのお手伝いをしている株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

節分を終えて今日から立春となりました。暖かい春が待ち遠しいですね。

昨日、毎年、参加している大垣市の寶光院・はだか祭りに行ってきました。冒頭の写真は私ではありません(笑)! 盛り上げるために毎年、ボディペイントをしながら参加されている方に声をかけて写真を撮らせていただきました。

自分では同じことをしようとは思いませんが名物メンバーがいることで参加者や参拝者はその行事の記憶の片隅に彼が入っていると思います。

他にも木製の太い数珠を首にかけていらっしゃる方など個性的な参加者はほかにも多数いらっしゃいます。

 

お祭りの帰り道、ぼんやりと阿波踊りの言葉「踊る阿呆に見る阿呆」を思い出しました。

幸せは 本人の意思でやっていること

私は阿波踊りに参加したことはありません。

徳島出身の知人は「あんな楽しいイベント、参加しないなんて考えられない」と熱く語っていて話す表情からも本当に楽しそうです。

独特な振り付けのフォームもしっかりマスターしていて地元の阿波踊りに対して誇りすら伝わってきます。

その一方で「楽しい雰囲気だけ味わえば十分。」「よくあんな恥ずかしい踊りを人前でするよね。私はパス。」という傍観者、観客側の人達も当然います。

 

その両者をさして

「(人目を気にしないで)踊る人は阿呆、(あんなに楽しいのに踊らず)見ている人も阿呆」

 

はだか祭りのボディペイント、阿波踊りを実際に踊る側に回る人はおそらく誰かに脅されたり、嫌々やらされているのではなく、本人がやりたいから実行しています。

「他人から見られたらどう見られるのだろう?」

よりも、やりたい気持ちが勝つからやっている。もしくは全く人目も気にしていない人もいるでしょう。

どちらが正しいはありませんが本人の意思で何かを実行できる人は魅力的に映ります。

弊社の業務の中にライフプラン(家計診断)サービスがあります。

 

※ホームページ上記のライフプラン(家計診断)作成ボタンより

 

各家庭のお金の現状を把握して将来、どのような推移をたどっていくのか?順調に増えていくのか?計画通りにいかず減っていくのか?を『観える化』します。

 

その時にお客様とのやりとりで「○○できたらいいなぁ。」「いつか△△したいんだぁ。」が出てきます。その願望の話をしている時のお客様の表情は楽しいそうです。

しかし、その次に続く言葉が「けど子供にお金がかかるし」「仕事が忙しくて時間がとれないんだよねぇ」など、どうしても叶わない・実行できないのが前提で考えられている方が多いように思います。

これは仕方のないことで目の前の事を必死にこなしていて優先すべきこと(例えば子育てなどの教育資金など)をおなざりにして自分の願望を優先できないのは理解できます。

 

弊社はここで終わってほしくないです。

 

「仕方ないよねぇ」で日々を過ごすより、

「○○したいから今は××しながら楽しみをとっておこう。」

「今はできないけど、チャンスがあるかもしれないから気長に待っていよう。」

 

できれば、子育て中でも楽しみを見出したり、子育て後の楽しみを明確にして日々を暮らせるお手伝いができるキッカケになったらと思っています。

 

大人になると「こうでなければならない」「一般的には~」とご自身の意思や願望を押し殺して日々の生活を送っていることが多いので『やりたい事』、『実現したい事』、もっと小さく言えば『自分が快適に思うこと』が分からなくなっていたり、忘れていたり、なかったりします。

 

話の中に出てきたボディペンティングしている名物さん、阿波踊りの踊っている人のように人目を気にせずやりましょう!とは言いません。(笑)

 

自分がやりたかったこと、そのことを考えていていたら時間を忘れるくらい楽しいこと、ワクワクすることは何ですか?

少しだけでも、そのことを考えることが幸せの近道かもしれません。

 

このブログが皆様にとって何らかの気づきになれば幸いです。