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2023年11月22日 #0088 年末年始イベントはどこまで楽しむ?

こんにちは。岐阜市で生命保険・損害保険の見直し相談を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。寒くなってきました、皆様お変わりございませんか。

昨日、取引先の方より今年初の来年度のカレンダーをもらいました。毎年のことながら、ここから関係者よりカレンダーをいただく数が増えていき一段落するころ(一通りもらった後)には年末になっている、といった感じでしょうか。

日本人は年中、イベントが発生するからメリハリをつけたがる?

カレンダーをいただいて、ふと仮説が湧き上がってきました。笑

 

日本人はメリハリを求めて何らかのケジメ(挨拶だったり行事だったり)をつけたがる傾向があるのでは?

 

季節の変わり目、シーズンの節目には必ず事前にその季節を象徴するような『人々の行動』が始まり、ひと段落したところで『イベントが発生』し立て続けに次のイベントに向けて、また人の行動が始まります。

 

日本の12月~2月は顕著で、12月に入ると上旬には『お歳暮』を送り、24日にはクリスマスを楽しみ、日が過ぎるとお正月ムードに染まります。大晦日には除夜の鐘をつき、新年には実家に帰省してお節料理を食べて初詣。2月に入ると節分の豆まき、恵方巻き・・と改めて見てみると目まぐるしいイベントが次々と控えています。

 

全てのイベントを実行する・しないは各家庭、各個人が選択すれば良いので各自のペースでどのイベントに乗っかるかを決められるので世界的に見て飽きの来ない国なんだろうなぁ。

ただ、イベント参加には必ずお金がかかるのでお財布との相談が必要になります。

 

聞いた話ですが、ヨーロッパのドイツではクリスマスが大切なイベント期間なので1月を過ぎてもクリスマスの飾り付けはそのまま街に溢れているそうです。日本では想像できませんね。

 

年中、イベントが組み込まれ、節目節目を意識してメリハリをつけようとする日本人。メリハリをつけるのが上手なはずなのに資産形成(お金の計画的な資金計画)は苦手な人が多い。

これは以下のような要因があるのではないでしょうか?

 

①各イベントが昔から馴染みのあるもので参加しないとしっくりこない

②みんなが参加するから付き合いでやめられない

③イベント事は気分が高揚するのでついつい散財してしまう

④そもそものイベントが楽しく依存性がある

 

よく言えば一年中、何らかのイベントが控えているので楽しい国。

悪く言いえば一年中、散財の誘惑が常に隣り合わせで資産形成するには不利な国。

 

極端に散財、または極端に資産形成では日常生活に支障を来すので程々にバランスを取っていきたいものですね。

 

このブログを通して皆様の何らかの気づきになったら幸いです。