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2021年8月3日 #0046 痛みに対処するのでなく痛くなる前にコントロールする

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

昨日、やっと歯科検診に行ってきました。前回より1年半以上空いたので心配していましたが特に虫歯もなく問題ないとのことでした。次回予約を3か月後に入れ、このペースを続けていこうと思います。

できるだけ想定内に落とし込む

 

昔は虫歯が多く通院を繰り返したので目覚ましい進歩とも取れますが悔やまれるのは子供の頃、歯磨きをサボって削った箇所や神経を抜いた部分が結構あって残念でなりません。当時は健康に意識が向かなかったので痛みが出てから対処する方法をとっていました。本来であれば悪くなる前の予防に注力するのが賢明ですが目先の痛みだけ取り除ければ問題ない、メンテナンスに時間を費やすことが面倒くさい気持ちがありました。年を取って歯がなくなり不自由になるイメージが湧かなかったのが要因の一つに挙げられます。今までのことは反省材料にして これからの事(現状のお歯を残す)に意識することにします。

 

資産形成でも同じことが言えます。サラリーマンの生涯賃金はおおよそ2億円と言われます。若い時の散財、浪費は自分の肥やしにはなれど資産としてみた場合、その時のお金は戻ってきません。できるなら計画的に将来の自分や家族に残してあげるのは長い目でみると有利に働きます。以前の私が歯に対しての捉え方は痛みが起こってから対処するパターンに陥っており後手後手の対応でした。お金の事に置き換えるなら緊急的な支出に遭遇してから対処するケースと同じです。

(例) 電化製品が故障したので急遽、ローンなどを利用するなど

「そんなのは仕方ないじゃないか、緊急性があるのだから」と憤りたいところですが、冷静になって考えてみると『壊れるべくして壊れた』ことに気づきます。

(例) 家電製品は確か8年前後サイクルで故障するなぁ。計画より1年長かったわ。

「次回の買替も8年を目途にして 今から少しづつ積立していこう」

予め計画的に支出が見積れていれば想定内に収まります。

『毎回、緊急事態が起こり振り回されるか』、『いかに物事を緊急事態としないか』が選べるとしたらどちらを選ばれますか?

弊社はライフプランニングのお手伝いを行っています。計画的な方、地味な方であればお手伝いできます。

 

やはり地味ではあっても大概の場合、コツコツが一番の近道になることが多いですね。できれば80歳になっても自分の歯で食事がしたいので続けていきます。(笑)