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2021年7月21日 #0038 起きない自由の代償

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

小中学校は夏休みに入ったのか、朝から私服の子供さんを何人か見かけました。

岐阜市内で暮らすようになって始めて気が付いたのですが地域住民が集まってラジオ体操をする習慣は地域によって実施していないのですね。集まる場所、取りまとまる人等の条件が揃って実施されている事なので現在も続いている地域があればそれは貴重なイベントだなぁと思いました。

『始まり』を考える

 

ラジオ体操から集団で行うイベントの効用を考えてみました。子供達は毎日の当校がなくなると気が緩んで私生活が崩れがちになる。毎朝、地域のみんなで決まった時間に軽く身体を動かす習慣づけを行えば人の目もあるので規則正しい生活を送りやすくなる。だから学校側も推奨する。当事者の子供は強制されることが負担に感じながらも生活リズムの中にラジオ体操が組み込まれ、結果的に朝起きて行動するようになる。

 

この縛りがなくなることで

・子供は朝の時間を自由に使うことができる

→楽なので表面的には嬉しい

・親は子供の生活リズムを組み立てるサポートをしてあげる必要がでてくる

 

よく夏休みの宿題を最終日に慌てて仕上げる話を聞きます。夏休みがスタートした初日。今一度、生活リズムの枠組みについて考えてみては如何でしょうか。

もちろん、大人の私達も ()