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歌で愛を伝え合う民族

こんにちは。株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。
以前は春一番が吹いたら直ぐに暖かくなって春になると思ってましたが、最近になって春二番春三番の存在を知りました。
春一番は南よりの強風でその日は気温が上昇しその後は気温が下がることが多い。(寒の戻り)その後、春二番、寒の戻り、春三番、寒の戻り・・と繰り返していくうちに春になるそうです。

歌と共に生きる人たち

私達の住んでいる地球には様々な価値観の人が住んでいます。 最近、TVを観ていて幸せな人々の存在に気がつきました。
中国・少数民族のトン族です。
厳密に言うと昔ながらの『トン族大歌』と共に生きる人達です。
『トン族大歌』とは民族独自の文字を持たないトン族が口頭だけで伝承してきた500種類強の特有の歌を指し、世界無形文化遺産にも登録されています。
彼らは日常の中に歌が溶け込んでおり、歌無しでは生活が出来ないほど、歌を身近に感じています。
畑仕事をしながら歌を歌い、内職をしながら歌を歌い、みんなが集まれば歌を歌う。トン族大歌発祥の地である岩洞村では毎年、各村々から選抜チームが集まり村の威信をかけて歌合戦をするそうです。そこで互いの村々の人へ敬意を払い、親交を深めています。

 

トン族大歌の始まりは春秋戦国時代(今から2500年前)に遡ります。
以前は中国東部に住んでいたのですが漢民族から戦乱を避けて2000キロを移動し山間部(現在の貴州)に移り住んだのが始まりだそうです。

移住先の厳しい自然環境を豊かな感性で歌にしながら歩んできました。
彼らは蝉の声を聞いて励まされ、自分達も歌おうと蝉を働き者と讃えて歌います。
このような感じで様々な事を歌にして表現して生きていく。
生まれたときからみんなが常に歌っている環境。
恋人同士は相手への気持ちを歌にして伝え、またそれを聞いて歌で返す。
父親と母親、祖父と祖母、代々、歌を交わして気持ちを伝えつづける民族。

なんて幸せな民族なんだろう、日本で言えば平安時代の貴族社会での唄を贈り合うような雅な印象を受けます。

ただ、時代の流れでトン族の大半の人達は歌を歌えないみたいです。
都市に出て働いている人達は身近に『トン族大歌』を聞く環境になく昔話のような捉えています。
また、村選抜チームを集めるための声かけをすると最近では「参加したらお金はもらえるのか?」「儲からないから参加しない」と言う意見もあるそうです。 これを聴くと複雑な気持ちになりますね。

 

私は仕事で皆様のライフプランを作成するお手伝いをしています。

一人一人、各家庭において『幸せのカタチ』はそれぞれですが幸せになりたいのはみんなが願うのところですがそのために
1 『幸せな人』『幸せそうな人』を知ることから始めていけば
2 『自分にとって何があれば幸せなのか
が見えて来ると思うので
これからもアンテナを高く『世界にいる幸せな人達』を参考に『幸せになる方法』を模索していこうと思ってます。