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2021年7月19日 #0036 『困った』をどう乗り切るか?

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

昨日、以前よりお手伝いしていたオンライン茶会のイベントが終わりました。本番は機械トラブルなどが重なり冷や冷やした場面が何回がありましたが 何とかやり遂げて関係者一同、ホッとしました。

解散後、開催場所である山寺を後に車を運転していると老師の講演内容が出てきました。

当初のテーマは『禍転じて福となす』で開始したもののシステムが固まり生中継が10分止まりました(現地スタッフはバタバタでしたが) 再会後、老師が機転を聞かせてテーマを変えて頂いて『想定外の事が起きて困った時、どう対応するか』を話されました。その場面では話を聞いていても全く他事(トラブル解決、その後の段取り)を考えていて心に入ってきませんでしたが ひと段落した帰り道のタイミングで蘇ってきました。

いざという時、渦中の人は冷静になれない

弊社は保険商品の取り扱い、お金の流れ(ライフプランニング)のアドバイスを行っている会社です。お客様の今後、起こりうる要因に備える一つの方法で生命保険の活用(現状の見直し等)を話している立場なので『支える側は冷静でいよう』と心掛けているつもりでいたのに自分が当事者になった途端、心がソワソワして慌ててしまうことに気がつきました。良い意味で学びました。

『人は完全に冷静で居続けること』は相当、難しいことである

茶道の先生がよく話される言葉で『何があっても動じない人になりなさい。襖の絵に描かれているようなどっしりとした松の木のように』

これが会得できたら景色が変わるんでしょうが、道のりは遠そうです。(笑)

一方で『人は有事の際、冷静でいられない動物である』というのも事実。

 

結局のところ

何もない平時の時

『冷静で居られない』を平時の時に考えておく

突発的な有事の際

『(難しいけど)冷静になる』焦っても何も有益なことはない、焦るくらいなら状況

把握、今できることをを細分化して確実に1つ1つ消化していく。

 

普段から考えれる事はある程度、『視える化』して想定外を少なくしようと思いました。システムで事前にできるかぎり解決しておくのが賢明ですね。