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2021年7月1日 #0024 カメレオンに学ぶ

おはようございます。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

今日から7月に入り1年の折り返し地点を越えました。フルマラソンでの中間地点では分かりやすく沿道に標識があったり、周りの人からの声援で「あと半分です!頑張ってください!」と分かりやすく知ることができますが日常ではそのようなアナウンスも

声援もなく淡々と過ぎていきますね。

統一した価値観は必要か?

 

皆さんは『7』と聞いたら何を思い浮かべますか?ラッキーセブンでしょうか。コンビニの名前でしょうか。ふと自分なりに考えてみると『七変化』という言葉が出てきました。お茶の世界では紫陽花(あじさい)のカラフルな色彩を愛でる言葉としてよく使われます。(厳密にいうと紫陽花は6月の花として引き合いに出されますが 笑)

忍者など諜報活動を遂行する職業は様々な服装、言語を使い分けてその場その場に溶け込むイメージです。

現代風にいえばTPOに沿った服装、立ち振る舞いといえます。

先に伝えた七変化のイメージは私にとって重く捉えていて好きな価値観です。

その場の役割に成りきる感もあって目の前のシーンをより楽しむように心掛けています。

多様化した昨今において『自分探し』『本来の自分にそぐわない言動に悩む』と聞きます。その手の書籍やセミナーなど巷に溢れているのをみると結構、深刻な悩み事になってるともいえます。

私はこの明確な答えは持ち合わせていませんが、(稚拙な考えになりますが)複雑に多様化した環境で単一の価値観に統一するのは無理があります。オンライン上での人格、オフラインでの人格が全く違う人はザラにいて珍しいことではありません。それが悪いことでもないですし。

 

『自分の価値観は一つに一致させなければならない』を横に置いておくと『その場その場で言動を変えてもすべて自分。もしくは、自分なんてないのかなぁ』ってお気楽に構えていけたら気持ちが楽になるし変化していく自分、影響を受ける自分を楽しみながら過ごせる気もしてます。笑

『アイデンティティーを一つのテイストに縛らない』

 

以上、『7』から結びついた小噺でした。