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2021年6月29日 #0022 牧草は実は波を打っていた

おはようございます。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

早朝、自宅の近隣を散策しているとせっせと『草むしり』をしている方の姿を見ました。

持ち家の敷地内のを所有されている方、農業を営んでいる方には抜いても抜いても草が伸びて大変な時期ですね。

牧草算(ぼくそうざん)

 

15年前でしょうか、テレビのクイズ番組で『牧草算』という考え方が紹介していました。正確な内容か定かではないですがニュアンスはこんな感じでした。

問題 :

太郎さんが7面の牧場を所有し放牧牛を飼育しています。毎日、牛が1面づつ牧場の草を食べていくとすると牧場の草は何日後に無くなりますか?

答え :

牧草の草は無くならない。牛が1面を食べ尽くした後、一週間後には草が伸びて元の状態まで生えるから。

 

内容はここで終わりました。なるほど、面白い考え方だなぁ。で終わっていましたが草むしりの作業をみてこんな事も以前の記憶に追加で考えました。

①注意深くみていると気付くことってたくさんある

②牧草算は公式で表すならどんな式になるんだろう?

③世の中の事象を数式に当てはめて表現できたら面白いんじゃないか?

 

②は関数(縦軸:牧草の草の量、横軸:日にちの経過)で表すとスタートは7面すべての牧草を足した合計がスタート地点で1日毎に1面分の消費をしながら伸びてくる分を足すことになるので規則正しい波を打つようなグラフになるんだろうなぁ。食べても食べてもなくならないってことは牛がその日の食べ終わった面以外は食べ終えてから日にちが空いている。次の日には1以上なんだから食べ終えたとき、翌日の面の草の量はは0.8辺りだろうか?そこから時間の経過で牛が食べに来ても1週間前と同じ1以上になる。

 

朝の散歩で数式に出会った事例でした。色々なことを分解して考えてみると面白いですね。

※数学に強い方、散歩の途中で思いついた程度の事なので拙い計算式なのは理解しているのでツッコミは無しでお願いします。 (笑)