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2022年8月9日 #0067 来年もあるかな? その家の醸し出す空気感

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

今週に入って「お盆休みは何日からですか?」という会話が出てくるようになりました。私達、日本人には『盆・正月』は馴染み深いキーワードとして使われています。

この『盆・正月』は単純に暦上の話だけにとどまらず、『(お盆なんだから・正月なんだから)こんな時くらい~』という意味でも使われることが多いですね。

大きな工場などは取引先の休業に伴い、生産ラインを稼働しても効率が悪くなるので大型連休にされることが多いです。この連休を利用して日頃、出来なかった事・やりたかった事を満喫されるのでしょうか。

墓参りより大事なこと

盆といえば昔からの風習で先祖の霊を祀る行事です。その目的で集まって故人を偲ぶものでしたが、今では風習そのものよりも、一族みんなが実家に集まって離れている父母や祖父母と面会するイベントになっています。お墓参りという名目で一同が再会する、『盆の里帰り』は日本の風物詩になっています。

 

半年ぶり、1年ぶりに帰省すると何も変わらない風景にほっと一息、昔の思い出が一気に蘇ってきます。そこに兄弟姉妹、父母、祖父母との再会も加わり昔話に花が咲くことでしょう。昔には居なかったメンバー(配偶者や子供)も混ざったり、時には他界して抜けたり少しづつ変化しながら、その家ならではの雰囲気が作られていく。実家で迎える者・出向く者、それぞれのメンバーの立ち位置で記憶に刻まれる。これも立派なその家ならではの伝統ですね。

伝統をGoogleで調べてみると

伝統:信仰、風習、制度、思想、学問、芸術などの様々な分野において、古くからの仕来り、様式・傾向、血筋、などの有形無形の系統を受け伝えること

 

『伝統』というと大げさに聞こえますが意味をみると間違っていないようです。

私の個人的な見解では

必ず守っていかなきゃいけないことではないが、定期的に触れると(例えば盆の里帰り)ホッとする。無くても困らないけど、失ってしまうとなんか寂しい。

この『寂しい』感覚って失ってしまってから気が付くもの。

何故なら、(例えば盆の里帰りは)毎年、恒例行事として必ず実行されるのが当たり前ではないからです。

実家に住んでいる父母・祖父母が体調を崩したり、災害などで地域がマヒしていたら、集まれないかもしれません。

また、みんなで集まったとしても例年、醸し出していた『○○家での里帰りの雰囲気』は以前と同じ空気感にはなりません。

 

弊社は保険代理店として生命保険・損害保険の取り扱いを行っています。保険商品を通して、万が一の時に金銭的な補填を行ってっています。ケガ・病気・車や家などの破損の時に指定された受取人にスムーズに保険金を受け取っていただくお手伝いをしています。

『万が一』とは『えっ!まさか、このタイミングで起こるの??』です。

発生する確率をゼロにはできませんが、出来る限りゼロに近づける努力はできます。

 

一般的に保険屋さんは「人の不幸にスポットライトを充てて不安な気持ちを煽ってくる嫌な職業」というイメージがあります。

間違っていませんが、合ってもいません。

先に書いた『盆の里帰り』は何のリスクヘッジを説いたものでしょうか。

実家の帰省は面倒だけど来年は何か起こっていて後悔するかも。せっかくなら帰省しよう。後悔する可能性をゼロに近づけましょう。

そうです、後悔するリスクを減らしましょう=『後悔リスク』です。

お金や物は無くなっても時間をかければ取り戻せます。けど、機会(チャンス)は取り戻せません。例えばその場特有の空気感

 

弊社はリスクヘッジのプロ集団です。

ならば当然、皆様よりもリスクに対してのアンテナは高くあるべきで極力、事前にリスクの存在を発見し、出来るだけ小さくなるように努めたい、お伝えしたいです。

それが保険代理店の醍醐味であると信じています。

もちろん、生命保険の見直し、損害保険の見直しは随時、承っております。

 

コロナの感染拡大で今年の帰省を見送られる方は多いと思います。

直の対面はできなくても、ZOOM、スマホのテレビ電話を利用した『オンライン帰省』だけでも遠く離れた家族との対話を持ちたいものですね。

 

このブログを通して生活のヒントになれたなら幸いです。