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2022年8月5日 #0064 今一度、仕入れの確認を (ルート・鮮度・獲得量)

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。世間ではコロナ感染による被害が拡大していています。2020年から続くパンデミックは現在も蔓延中で連日、テレビなどの報道では感染者数の話が必ず放映され、見ている私たちは、すっかり慣れてしまっている感も否めないのではないでしょうか。

 

私は昭和50年生まれなので俗に言う『X世代(※1)の終わりかけ』の日本人です。子供の頃はテレビが身近にあり情報の多くはテレビからの入手が標準的なツールでした。現在ではインターネットの発達で必ずしもテレビに頼らなくなりましたが、未だ私はテレビに親近感を感じています。

Z世代(※2)と呼ばれる20代の人たちは全くテレビを見ない人が多いと聞きます。これは媒体が家に固定されているテレビからどこでも持ち運び可能なスマートフォンからの情報入手が安易で馴染み深いからテレビに執着する必要がなくなってしまったからです。仮に自宅にテレビが置いてあったとしても彼等・彼女等は見向きもしません。

狼少年を取り巻く村人の情報収集能力

 

NEWS(ニュース)という言葉。皆様も身近に聞いているフレーズです。語源は東西南北から起きた出来事を集める意で単語の頭文字『Noth(北) East(東) West(西) South(南)』を取ったものです。多方面の情報を集めること。方向の意味が含んでいる事にセンスを感じます。(粋じゃないですか?)

 

これって全方向からの情報ってニュアンスで偏った方向ではないです。それならNEWSになりません。フラットなスタンスで情報を取り入れる。これが本来のNEWS。

 

ネットからの情報はお手軽で欲しい情報だけを効率良く入手できる。時短にもなるしとても便利です。

心の師匠でもある中谷彰宏先生の言葉を思い出しました。

「一見、無駄に見えるこにとても大切な事が隠れてることがあります。」

「どうでもいい情報からでないと自分の知らない情報に出会えない。」

「情報の選り好みをしないこと。」

無駄を省くリスクって存在しますね。

イソップ物語に『オオカミ少年』の話があります。ある村で何回も何回も狼が来たと嘘の情報ばかりいっていたら最後は誰もが信用してきれなくて狼に食べられてしまった物語です。言っている本人は村人の注意を引きたいので恒常的に話を偽って話し、毎回、毎回聞かされてウンザリしている村人は反応しなくなってしまった。

連日、コロナの注意喚起を呼びかけてくれるテレビなどのメディア。初めは有益だと思っていた情報は次第に陳腐化して聞き流すようになってしまう。(※3)

お客様との会話で結構な割合で耳にするのは

・テレビを主体に情報を取得している世代は『コロナ情報が始まるとチャンネルを変える』

・ネットからの情報を取得している世代は『コロナ感染者数が増えている事を知らない』

『情報との付き合い方』は集める過ぎても疲れてしまう少なすぎても危ない。適度な距離感。多少の無駄を完全排除せず東西南北・全方向に気を配っておくバランス感覚は大切といえます。

 

情報を何処から入手していていますか?入手方法は偏っていませんか?または極端に少なくないですか?本来の意味『全方向・NWES』になっていますか?

 

コロナ感染者数拡大の件、重症化リスクは減っているものの、変異株という未知のリスクは日々、刻々と変化しています。知識を入れて正しく恐れましょう

耳にタコができるほど聞きましたが、

帰宅時の手洗い・うがいは勿論のこと、(極力)コンビニエンスストアなどの公共のトイレをできるだけ利用しない、密になる場所をできるだけ避ける

これだけでも感染リスクは低下します。今一度、お互いに気を引き締めて毎日を暮らしていきましょう。

このブログが皆様にとって少しでも日常生活のヒントになれば幸いです。

 

(※1) X世代:1960年中盤~1970年代(定義によっては1980年代序盤まで含む場合も)に生まれた世代 (ウィキペディアより)

(※2)   Z世代:1996年~2010年生まれの世代。ソーシャルメディアやスマホ時代に育ってきたソーシャルネイティブの世代。(ウィキペディアより)

(※3) メディアの報道は有益な情報を発信してくれています。決してオオカミ少年のような虚報を流しているのではありませんのでご留意ください。