一覧に戻る

2021年7月8日 #0027 その日、その時がやってきた

おはようございます。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

昨夜はあいにくの雨で今年の七夕は残念ながら織姫と彦星は再会できませんでした。コロナ禍に生きている私たちでいえば地域の行事毎が中止になる無力感と少し似ているのでしょうか。

二人の事を考えると なんか切ないですが気持ちを切り替えて頑張ってほしいなぁ、来年は晴れますように。

気楽にまず、1ページ

この季節は外に出て行くのが億劫になりますね。

雨が続くと外で出来たことに頭が行くので制限されている気持ちになるからでしょうか。せっかくなら思考を切り替えて『晴耕雨読』という発想に目を向けてみると

 

晴れた日には外に出て農作業を行い、雨の降る日は室内に籠って静かに書物を読む。

 

最近は外に出て行かなくてもやれる事が増えました。極端な話、引きこもっていても食事や欲しい物も注文できて届けてくれる。オンライン上で知人とも繋がれてコミュニケーションも問題なくやり取りができます。

雨の日はどうしても鬱々とした気分になりがちだけど昔の人と比べたら随分と快適になったとも言えます。

 

私たちは100年前の人より生活水準が上がっているので家事など生きていくために費やす作業時間は確実に少なくなっています。『その浮いた時間』は何に振り替わったのでしょうか。「そのうち、そのうち時間ができたら~」と思って実行しようとしているのは何でしょうか。昔の人は雨で普段の農作業ができないタイミング、「そのうち、やろう」のタスクが読書だったのでしょう。

 

『tsundoku』という言葉があります。漢字では『積読(つんどく)』。そう、購入はしたものの読めずに書籍が積み重なっている風景を指します。

「そのうち読もう。手元に置いておこう」と書店、オンラインで購入した書籍が

山積みになっていませんか? このタイミングで昔の人に倣い山積みされた書籍の解体に手をつけてみではいかがでしょうか。

全ての文字を読もうとすると気が滅入るので先ずはパラパラとめくって1ページ読みましょう。何らかの発見があるかもしれませんね。。