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2021年6月25日 #0018 狐の嫁入りでは驚かなくなってきた

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

『狐の嫁入り』という言葉を聞いたことがありますか?

ウィキペディアによると『日が強く照っているのに急に雨がぱらつくこと』と記載がありますがここ数年、頻繁に遭遇するなぁと実感しています。以前なら洗濯物を干す時は外の天気を見てその日の天気を予想して干していたのですが最近は少しでも遠くに雨雲のようなモノが見えたら必ずネットで調べてから中干かどうかを決めるようにしています。それでもたまに外れますが。 (笑)

地球環境の変化からでしょうか、私の小さい頃は狐の嫁入り現象は珍しかたのが今や頻繁に起こりうるので慣れてしまいました。

環境を整える

 

私の好きな言葉の一つに『麻の中の蓬(よもぎ)』があります。古代中国の荀子の勧学の一文です。意味は蓬のように曲がりやすいものでも、真っ直ぐな性質の麻の中に入って育てば曲がらずに伸びる。人は環境に多大な影響を受け易いそうです。

 

日常の中で身近に接している人、モノ、情報が自身の価値観の基準になって行動、思考を創り上げています。

 

よく『カタチから入るタイプです』と耳にしたこともあると思いますが それも物理的な部分、ハードな部分を手っ取り早く取りそろえることで自分のテンションをあげ高いパフォーマンスを発揮する点で理にかなっていますね。

 

最近ではモノやハードな面でなく情報、コンテンツなどを整える事も有効であるとされています。以前なら書籍(ハード)を購入して読書していたのがネット上の有益な情報(ソフト)に切り替わったりしています。

 

『麻の中の蓬』は現代風に言い換えるとどの様な言葉に置き換えられるのでしょうか?

私はソフトの部分でいうと『優良コンテンツ・優良リソースで環境を整える大切さ』なのかなぁと解釈しました。

見方を変えてみると昔より色々な情報が手に入り易く、本人が望めばある程度の概要(大雑把な内容)は入手できる。

 

狐の嫁入りが珍しくない時代(例えば天候。予測しにくいという意味)でより良い人生を送っていくには私たち個人も時代の変化に対応すべく成長は必須条件になっていきます。面白い世の中になってきたと捉え楽しんでいこうと思います。