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2022年8月31日 #0077 占い・予知の危うさ

こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

明日から9月。9月1日といえば防災の日としてよく知られています。学校では始業式と一緒に避難訓練として地震が発生したと想定して教室内の机の下に隠れて、落ち着いたら安全な避難場所に移動をする練習が行われます。懐かしい記憶です。笑

 

『Xデー』の落とし穴

9月1日(防災の日)はみんなが災害に目が向いて身が引き締まる日でもあります。今日は前日の8月31日。何故、今日この話題をとりあげるのか?

たまたまSNSで見かけたのですが巨大地震はいつ起こるのか?を話題にした内容のものがありました。世界的に有名な占い師だったり、オカルト的な考えの人の主張が持てはやされています。そこでは『○月○日が危険』のような事柄が飛び交っています。過去の実績などがあって信憑性が高いとのこと、気になるのは当然ですが私は危険だなぁと思ってます。

例えば巨大地震であれば誰かの言っている○月○日(もしくは期間)だけを意識しているとその前後など予想されなかった日時が疎かになってしまうからです。

仮に9月5日に巨大地震がくると予想されていたら、当日だけを意識して9月3日や4日などはノーマークになってしまいます。これって危ないなぁと。

本来、日本で巨大地震が起こる確率は現時点で結構な確率で発生します。占いなどでなく、現時点、明日に発生するかもしれない事実があります。だから防災の日ではない今日、この話題を書いてみました。

必要以上に怖がる必要はありませんが確率は今も現在進行形であることを忘れてはいけないですね。

 

このブログを通して少しでも生活のヒントになれば幸いです。