2022年8月19日 #0075 日常に遊び心を取り入れる
2022年08月18日
こんにちは。岐阜市で保険代理店を営んでいる株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。
お盆が過ぎても日中は相変わらず暑いので夏ですが、夕方になるとヒグラシ(蝉)の鳴き声が日に日に大きくなっていきます。夏という季節にすこしづつ秋というグラデーションが混ざっていく移り変わりが古来の日本らしいなぁと感じています。
(ここ数年、極端な天候が続いているのでちょっとホっとします)
どこかでメリハリをつける
先日、郡上踊りに参加した時に着た浴衣を洗濯して片づけました。帯は流石に洗えないのでクリーニングに出します。
季節にちなんだイベントの準備や片づけ(後始末)はそれ自体が次のイベントの準備になっていたりします。
冒頭のヒグラシの鳴き声も裏を返せば夏の暑さが少しずつ下がってきた兆候であり、浴衣の片付けは郡上踊りのイベントが終わったセレモニーと言えます。
俯瞰してみたら当たり前の話ですが、そこを意識することで節目節目のメリハリが強くなり、次のイベントに目が向くようになります。
何も変わらない毎日を過ごすのも悪くないですが日常に何らかのメリハリがついた方が変化に富んで充実します。
私がたまにやるメリハリとして
・歯科の予約している前日は利き手の逆で歯磨きをしてみる
・実家では和服(作務衣など※1)で生活してみる
・新米は新嘗祭(にいなめさい※2)から食べ始める
・現在は旧暦に変換すると何日にあたるか意識してみる
・正月は着物で過ごす
など、『これは必ずしなければいけない』ではなく、『取り入れると少し日常が変わること』だから心理的な負担はないし、『やったら楽しいかも』です。
最近、メリハリを意識していますか?些細な事でもよいのでメリハリを意識してはどうでしょうか。日常に変化が起こって少し楽しくなるかもです(笑)
このブログを通して参考になれば幸いです
(※1)作務衣:作務(作業)を行う際に着るもの全般を指す。僧侶が掃除や薪割り、畑仕事をなど寺院を維持するための労働を行う時に着る。(ウィキペディアより)
現在ではおしゃれ着として若い世代のファッションとしても受け入れてられている
(※2)新嘗祭:宮中祭祀の一つ。天皇がその年に収穫された新殻など天神地祇に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物神からの賜りものとして自らも食する儀式。毎年、11月23日に開催される(ウィキペディアより)