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2025年12月4日 #0099 転ばぬ先の杖は百も承知。なのに準備しない理由は?

こんばんは。岐阜市でお金に関する相談業務(生命保険の見直し等)を行っています株式会社L’s(エルス)の河合淳司です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

気に寒くなりましたね。

昨夜、積雪が心配で関ケ原の実家が泊まっていったのですが朝起きると1㎝くらい積もった程度だったので安心して事務所に出勤しました。

 

お恥ずかしながら雪の降る土地柄であることが分かっていたのにスタットレスタイヤにも履き替えていなかったので直ぐにタイヤショップに駆け込み、スタットレスタイヤに交換、やれやれです。

何事も事前準備がトラブル遭遇の確率を下げる

今回のスタットレスタイヤ交換の一件、何もなかったから良かったものの、ひとつ歯車が狂うと大変なことになってしまします。

①朝起きて予想外に大雪に見舞われていたらそもそも公道での自走が困難で自宅の敷地から出られない

②運悪く、タイヤショップのお店が混雑していて待ち時間が長時間になる

③路面凍結により、ノーマルタイヤでの運転で交通事故のリスクが大幅に上昇する

など

 

この様なリスクは計画的に動いていれば回避できました

(リスクを下げられました)

 

簡単な話で

『もっと早くスタットレスタイヤに交換しておく』だけです。

 

毎年、冬になると積雪が想定されるのはわかっているのにやっていない。これは見通しが甘いから。

 

そう、分かっているのに実行していなかったからリスクが上がってしまった訳です。

 

諺で『転ばぬ先の杖』というものがあります。

意味は転ぶ事前に事前に杖を準備して備えておくというものです。

 

けど、私は想像できたはずなのにそれを準備しなかった。

見出しの答え、それは『油断』。

想像力の欠如(イメージができていない)なら仕方ありませんが

分かっているけど、できない。簡単なことだけどできない(やらない)。

 

後者の原因は油断からくることが大半です。

 

人はやっておかねばならないこと、事前に備えなければならない事を着手せずに先送りにする傾向があります。

 

勝手に『まだ何も起きないだろう』『なんだかんだ言っても大丈夫だろう』と都合のよい判断を下してしまします。

 

弊社・株式会社L’s(エルス)はお客様の様々なライフステージに寄り添う会社です。

その中で生命保険や損害保険も取り扱っており、想定できるリスクを事前に可視化(見える化)して対策するお手伝いもしています。

 

可視化されたリスクがお客様に明確に見えてきたら始めてそのリスクと真剣に向きあって対策を講じるフェイズに入ります。

(※必ずしも対策は保険だけではなく、色々な方法があります)

 

そのような弊社・株式会社L’s(日常に潜むリスクと向き合う会社)の私がリスク対処を怠った、反省すべき事例として今後は気を付けていきたいです。

 

医者の不養生ではありませんが、リスク軽減のプロフェッショナルが自らのリスクを下げない愚は恥ずべき事だと心に刻みました。

自分の苦手な分野、専門外ならいざ知らず、これが自らの本業(大切にしている価値観がブレる行動など)今一度、身を引き締めていきます!

 

※冒頭の写真、ブログには全く関係のないものです、雪に濡れた南天です